毎日急がしくて時間がない、やらなきゃいけないこともたくさんある。「そう言えば代行サービスってどうなんだろう?」と考えてるサービス利用初心者の方へ、このあとの記事で分かりやすく紹介・解説しています。「苦手なあなたに代わって、どんなことをやってくれるサービスなのか?」がわかりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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オススメの代行サービス4選
運転代行
- 自分の車を運転してきたが、飲酒や体調不良など何らかの理由で運転できなくなった方
- 疲労や眠気の影響で、運転すると事故を起こしそうな方
- 悪天候や夜間時の走行に不慣れなため、誰かに運転を変わってもらいたい場合
などにオススメのサービスです。
【サービス内容】
運転代行は基本的に「駐車場から自宅まで」の移動のサポートを行うサービスです。ネットで検索し、電話やLINEなどで申し込みをすると、車でドライバーが2名やって来ます。(運転ができなくなった)サービス利用客と1名のドライバーが利用客の車に乗り、もう1名のドライバーは自分達の車(随伴車)で、利用客の車の後ろを追走し、目的地(利用客の自宅)まで走ります。
自宅まで利用客を届けたら、2名のドライバーは随伴車で帰ります。
※ちなみに利用客が随伴車に乗る事は「タクシー類似行為」と見なされるので、できません。利用客を「駐車場から自宅」以外に運ぶ場合、「一般乗用旅客自動車運送事業」としての認可が必要となります。
<タクシーを使った方がいい?>
車を運転してもらう距離(駐車場→利用客の自宅)で運転代行の金額が変わりますし、タクシーで自宅まで戻ると別日に駐車した自分の車を取りにいく手間と、駐車した時間分の駐車料金がかかります。
ケースにもよりますがトータルで考えた場合、運転代行サービスの方がオススメです。
【料金】
地域や利用する業者によって差があるようです。
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清掃代行
- 掃除が苦手なので、代わりに頼みたい
- 自分では落としきれない汚れを、プロにお願いしてキレイにしてもらいたい
という方にオススメのサービスです。
【サービス内容】
エアコン、水回り(キッチン、トイレ、お風呂)など、個別の箇所をお願いするケースや、ハウスクリーニングなど部屋全体をまとめてお願いする事も可能です。清掃のプロがピカピカに仕上げてくれます。
<どの範囲まで清掃してもらえる?>
どの範囲までお願いができるかは、業者によって対応範囲に差があります。
事前に確認した方が良いでしょう。(例:洗濯機の洗濯槽の清掃は対応可能か?など)
【料金】
利用する業者やお願いするサービス内容にもよります。
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家事代行
- 普段仕事や育児などで忙しくて、家事まで手が回らない
- 家事が苦手なので、誰かに頼みたい
という方にオススメのサービスです。
掃除機かけ、拭き掃除、洗濯(干す、たたむ、クリーニングに出す、引き取る)アイロンがけ、食器洗い、調理器具洗い、布団干し、ゴミの分別、花の水やりなど
(対応できるサービス内容は、業者によって異なります)
<清掃代行との違い>
清掃代行と混同している方も多いと思いますが、
- 家事代行は利用客の家にある清掃道具で清掃
- 清掃代行はプロ用の薬剤や清掃用具を持ち込んで清掃
と考えて良いでしょう。
※清掃を重点的にお願いしたい場合は、別途清掃代行業者に依頼した方がいいと思います。
<家政婦との違い>
- 家事代行=利用客と家事代行会社との契約により、家事代行スタッフが派遣されサービスを行う
- 家政婦=利用客と家政婦との契約により家政婦がサービスを行う
※契約相手が、家事代行会社という法人か、家政婦という個人かの違いです。
【料金】
利用する業者やお願いするサービス内容にもよります。
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退職代行
- もう職場に行きたくない方、今すぐに退職したい方
- 退職を希望しているが、パワハラ、セクハラなどを理由に伝えずらい、伝えられない環境にいる方
- コミュ障で人見知り、相手の顔色ばかり気にしてしまい、自分の意思を伝えるのが苦手な方
- 退職の意思は伝えたが引き止めにあっている方
などにオススメのサービスです。
※「業者を使って退職を伝えるなんて非常識だ」
「そのぐらいのことも自分で出来ないのか」
などの批判的な意見は、一切無視してOKです。使える便利なサービスは、どんどん活用するべきです。
退職希望者本人に代わって、退職の意思を会社に伝えてくれるサービスです。
業者によってはLINEやメール、電話などで無料の相談を受け付けているところもあるようです。
※まずは相談という形で連絡をして今の状況を話してみて、正式に申し込みをするかどうか検討するのがいいのかもしれません。
<サービスが利用できないかもしれないケース>
- 公務員は民間企業の社員とは規則が異なるため、退職代行サービスが利用できるか難しいところです。
公務員の退職処理は、国や自治体が行っているため、(退職代行サービスという)第三者からの退職処理は断られる可能性があります(特に自衛官などは難しいらしく、逆に教員などは利用できる可能性があります)事前に相談すると良いと思います。
- 期間の定めのある雇用契約の派遣社員もまた、退職代行サービスが利用できない可能性があります。
民放の定めにより、有期雇用の社員はすぐに退職ができません。契約期間が満了しない限り退職が難しいところがほとんどです。それでも「やむを得ない事情」というケースもありますので、こちらも事前に相談すると良いと思います。
- 会社に借金がある場合や、会社から借りているものを返していないなど服務規定違反を起こしている場合、その他トラブルを抱えているケースもまた、退職代行サービスが利用できない可能性があります。このような事情も包み隠さず、事前に相談すると良いと思います。
【料金】
利用する業者やお願いするサービス内容にもよります。
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まとめ
今回は、オススメの代行サービスを4つ紹介・解説してみました。
苦手・不得意な事は無理に自分でやろうとせず、思い切ってプロ(業者)に頼んでみるのもアリだと思います。自分でやるよりも良い結果が得られるだけでなく、空いた時間を上手に活用して副業にチャレンジしたり、家族や友人との時間を楽しむこともできます。
もともと興味があったサービスはもちろん、記事を読んで初めて知るサービスを見て、「今後使ってみてもいいかな?」と思えるものがあったら、解説を参考に今後のサービス利用を検討してみてください。
解説しました代行サービス以外にも、まだ紹介しきれていないオススメのサービスや、たくさんの(メジャーでは無い)ニッチなサービスも存在していますので、また次の機会に紹介したいと思います。
以上